3DF Zephyr を使う前にやっておきたいこと
3DF Zephyr は日本語対応していて親切なんですが、翻訳の質がよくなかったりシステム側の対応が不十分だったりします。
ということで、細かい説明をする前に事前にソフト側の不備を回避するようにするとよいです。
各データの名前に日本語が使われないようにする
初期設定では、生成したデータに「メッシュ1」とか「高密度点群1」というような日本語の名前が割り当てられますが…
- リネームする際に日本語は使えない
- コピーすると文字化けする(メッシュフィルターなどを適用する際にも)
- 自動で割り振られる名前だけ日本語が使えてもうれしくない
などの理由からイライラのみが募ります。
↓「メッシュ1」をコピーすると…
「???b?V??1 Copy 1」という名前のメッシュが出来ます。ワカリヤスイ
という事で、データの名前に日本語が使われないようにしましょう。
- [ツール] の [オプション] を選択
-
[初期値] タブに、デフォルトの名前が書かれているので、こんな感じに修正
- おわり
英語表記のデフォルトは以下の通りです。コピペしてお使いください。
- 高密度点群: Dense Point Cloud
- メッシュ: Mesh
- テクスチャ付メッシュ: Textured Mesh
Z アップ と Y アップ を切り替える
3DF Zephyr はデフォルトで、Z アップな座標系です。
Unreal Engine4 をお使いの方以外は Y アップが普通だと思いますので、オプションの [ソフト]タブ、[縦軸] の項をお好みの座標系に設定すると良いでしょう。
僕は メタセコイア で回転させちゃうので、どうでも良いです。
言語設定を English にする(英語が堪能な方向け)
オプションの [ソフト] タブで、言語設定を変更できます。(要再起動)
普段英語に親しんでおられる方は English にしてしまうのが良いかもしれません。